あすは二木!涌井はホークス戦へ
ロッテ二木、26日先発へ函館マウンド入念チェック
(ニッカン)ロッテは25日、札幌から空路、函館入りした。
今カードの日本ハム戦は変則日程で、中日が移動日の2試合のみ。当初はこの日も函館で全体練習の予定だったが、札幌からの飛行機の出発が約1時間半、遅れたため、急きょ、休みとなった。
数人は自主的に軽く体を動かしたが、函館のオーシャンスタジアムでしっかり練習したのは、26日先発の二木康太投手(20)だけ。小林投手コーチらの“密着指導”を受けた。初めて投げるマウンドも確認。「一般的なものより低いかな、とは思いますが、僕は投げにくいことはありません」と、心配なさそうだった。
ローテ通り涌井かなと思いましたが、スライドで水曜日担当の二木が木曜日に回りました。函館、地方球場のマウンドは投げにくいと思いますが、勝てば思い出の地にもなりますし、ここは頑張って欲しいところです。昨日勝てたというのも大きく、エース涌井をホークス戦へスライドできるのも大きいでしょう。ホークス戦こそ必勝、2勝1敗で行くためにも金曜日の試合を今から楽しみにしています。
ロッテ・ナバーロ、厳重注意で2号ソロ&好捕連発
(ニッカン)ロッテ・ナバーロがいい仕事をした。2-0の6回、日本ハム有原のフォークを左越え2号ソロ。1回の2点だけで、0が続いていた。貴重な追加点を挙げ、「本当に良いスイングだった」と胸を張った。
3試合ぶりスタメンだった。前カードのオリックス3連戦。初戦に3打席凡退で、打率は2割8厘まで落ちた。第2戦でとうとうスタメン落ち。第3戦もスタメンを外れると、その日の試合前練習で投げやりな態度が出た。打撃投手の球を軽く合わせるように打つだけ。伊東監督は、すぐに監督室に呼んだ。「守備でも怠慢な姿があった。お互い距離を置くと嫌な思いをする。本人は『なんで出られないんだ』と思っていたと思うが、きっちり話をしてあげないと」と、膝をつき合わせたわけを説明した。
ナバーロは「監督とは特別なことは話してないよ」と言葉を濁したが、厳重注意が改まる機会になったのは確かだ。二塁守備でも中前に抜けそうな当たりに好捕連発。3連勝に貢献し、大勝したソフトバンクとの2・5ゲーム差を守った。首位追走には必要な戦力。「自分はできるバッターだと思っている。それを見せていきたい」と誓った。
これも伊東監督の気遣いが現れています。すぐに監督室に呼び出す、ということはなかなかできることではありません。特に野球はチームプレーですし雰囲気は1人がベンチの雰囲気を支配してしまうこともありますから、すごくいい、マネジメント能力のあるエピソードだなあと思います。当然、それに乗せられてホームラン、好守で応えたナバーロもあっぱれ、こういうことがあるとチームとしてぐん、と勢いが増してくると思います。さあ、これからどんどん「できるバッター」っぷりをはっきしてもらいましょう。

それでも明日は勝つに越したことはありません!
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テーマ : 千葉ロッテマリーンズ
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