オープン戦本格化と共に、他球団も当然ながら試合をします。一気にどばっとニュースが出てきて、書きたいこともたくさんありますが、なかなか時間もなくもどかしい状態です。ということでタイトル通り、今日はこれで行きたいと思います。2つほど、すげーなと思ったニュースです。よろしくお願いします。
こちらも移籍 中堅・内川、1度の守備無難にこなす 横浜からFA移籍したソフトバンクの内川が「3番・中堅」で先発した。本来は左翼だが、左翼に松中、右翼に多村を配する攻撃的布陣として起用された。
「基本的に守ったことがないポジションで違和感だらけ」というが、1度だけの守備機会は無難にこなした。期待のバットは、同じくオリックスから新加入の4番・カブレラとともに無安打に終わった。内川は「結果が出てないので物足りない部分はあるけど、段階はしっかりと踏めている」と話していた。
(スポニチ)
各球団のスタメンをみて、日本ハムの9番セカンド中島卓と共にびっくりしたソフトバンクのセンター内川です。多村がセンターかなとも思ったのですが、まさかのセンター内川で来ました。これ、果たして大丈夫なんでしょうか。当然守ったこともないでしょうし、レフトに松中なりオーティズが入れば当然バックアップも必要ですし、センターってそんなに簡単なポジションではないような気がしますが・・。長谷川に昨年で三行半をつけた形でしょうし、超攻撃布陣にはこういうフォーメーションという形になるんでしょう。城所という素晴らしい守備名人もいますし、ひとまずスタメンは攻撃重視、というスタンスがホークスの2011年のようです。広い福岡と札幌ドーム、風の強いマリン、外野守備というのは、パでは結構重視しなければいけないようにも思いますから、大丈夫なのかと思いますし、ホークスの欠点をみつけたかもという感じです。まあ、外野守備に関しては数年前まで12球団ワーストでしたので、マリーンズとしては何にも言えないと言えば何にも言えないんですが・・・。
【オリックス】駿太2安打!開幕1軍見えたオリックスのドラフト1位駿太外野手(17=前橋商)がオープン戦初のマルチ安打をマークした。3打席凡退で迎えた7回1死一、二塁で阪神江草の初球、外角スライダーを左前にはじき返した。さらに最終回も追い込まれてから藤原のスライダーを中前打。「(1本目は)狙っていたわけではありません。コース的にはしんどかったですけど」と変化球への対応力の高さを示した。28日の新人研修と3月1日の卒業式のため一時チームを離れるが、この先のオープン戦も1軍帯同することが決まり、開幕1軍へ希望をつないだ。
(ニッカン)
ロッテの希望が伊志嶺、西武の希望が秋山ならば、オリックスの希望は間違いなく駿太です。
連日の2番ライトでスタメン出場し、なおかつ結果も出しているこの高卒ルーキーは、本当に素晴らしいの一言です。昨年は赤田・荒金といった選手が務めたオリックスの2番ライトですが、この駿太が充分開幕で2番を打つ可能性はあります。初の外れ外れ外れ1位として名高い駿太ですが、素質はまったく外れではないようです。まあ今は必死にやっていて無我夢中でやっていると思いますが、一回壁にぶつかってから、そこからでしょう。まだまだ何と言っても高卒ルーキーで、野球センスは充分ありそうですし、キャンプからぐんぐんと評価もうなぎのぼりですから、スターの階段を上がっていると言っていいでしょう。この選手にも非常に楽しみですし、すくすく育ってNPBの顔になってほしいと、そう思います。
当然伊志嶺も負けていません。新人王のタイトルが、チームに欲しい!
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