というゲームでした。昨日もたなぼたで先発のチャンスを得た木村はなんと2回持たず、そして同じく先発転向を目指していた古谷も3失点と悲惨な負け方で、12点を与えオープン戦の防御率は5点台、里崎がいればまた違うというのは当たり前なんでしょうけど、それでもそういうことも言えないくらいにひどい有様です。リード云々よりもフォアボールばかりではただただだらしない試合になってしまいますし、何より野手に何もさせずにただランナーをためるという行為になってしまうため、これではいけません。木村・古谷の2軍スタートが決まり、これに関しては特に仕方ないかなという風にも思いますが、じゃあ代わりは、となったときに誰も思い浮かばないのが現状ですから、この前も書いたように非常事態といえるように思います。
今日は阪神相手に成瀬が投げ、やはり成瀬が投げると非常に試合になります。映像でしっかりと野球を見れたので嬉しく、いろいろと阪神のユニホームを着た西岡にいろいろな感情が巡ってきたりもしながら見ていましたが、少しまだベスト体重よりは重たいであろう成瀬も、5回83球という内容は悪いとは言えず、自責点は2という内容になりました。バタバタした4回は守備にも足を引っ張られましたし、まあ7割くらいはできているかなという印象です。印象的なのはやはり江村のサインに露骨に首を振るところで、ああいう態度が逆に言えば若手捕手を育てたりするので、それはそれでOKです。むしろ自分で組み立てるということもわかっているということでしょうし、江村にはなぜあんなに首を振られたのか、そこをしっかり反省してもらい、次へのステップに今日はしてほしいです。そのあとの香月も2四球が気になりますが2回を0に、南・益田は心配なしの状況ですので、もしかしたら香月の先発というのもあるかもしれません。大谷や吉見という名前が記事には出ていましたが、時間がない中で先発を最低でもあと1枚から2枚、探さないといけない作業はなかなか難易度が高そうです。
打線は元気な井口が2の2で打線を引っ張りました。代わりの鈴木も今日もきっちりヒット、今江も3番で2安打ですから、首脳陣としては布陣に頭を悩ませることと思います。ホワイトセルが今日は5タコでしたがここまで来たら井口をDH、ホワイトセルを1塁という布陣がベストなようにも個人的には思えてきています。外野も伊志嶺は好調、そして清田も2番でまたはつらつさを出せていますし、おそらく開幕は2番清田、9番伊志嶺かなと思っています。岡田はまだまだ打撃の調子が上がってきていないのが出遅れの要因です。相変わらず15安打12残塁というフラストレーションのたまる試合だったということはありますが、しっかり勝てたということもありますし、不安ながらもやはり野球はいいもんだと、開幕が待ち遠しいのが1ファンとしての意見です。
そして松本は順調に。あるぞ、開幕1軍!
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