こうでも言ってくれないと。嬉しいこと言ってくれるじゃないか!
ロッテ・今江、最下位理由は“不安定な遊撃”ロッテ・今江が21日、児童福祉施設(乳児院ほうゆうベビーホーム)を訪問。今季最下位の理由に「重要な遊撃が、固定できなかった」と指摘。今季は8選手が守っており、正三塁手の今江は「やりやすい状況を作るのがぼくの仕事。チームをまとめるために自分から発信していく」と三遊間の強化を宣言した。
(サンスポ)
本当に毎年今江はオフでも素晴らしい活動を続けていて、正にロッテの自慢の選手であることはもう言わなくてもみんな分かっていると思いますが、それでもこうやって個人的に児童福祉にいろいろと携わりながらオフに子供たちに勇気を与え、子供たちに何とか明るい未来を、と行動できる男と言うのは本当に素敵です。多くの数の子供たちを球場に呼んだり、一緒に野球したりする姿は正にこれぞ一流の野球選手であり、どこかで言っていましたが、子供に見られているから恥ずかしいプレーは出来ないというプレッシャーも自分自身に与えたりする姿は是非多くのロッテの選手たちに見習って欲しいです。子供が好きな選手と言うのはロッテに多い気がしますし、よきパパは昔から他球団より多いような気もします。この今江の活動・行動に賛同しながら、一緒に動いていく選手が多く出てきて来ればなあ・・と個人的には思っています。
そんな今江は今年最下位の理由をずばり厳しいことを言ってくれました。
これまではなかなかこういうことを言う選手では有りませんでしたから、中心選手としての自覚がここにきてようやく出てきてくれたかなと思います。これもまた非常に嬉しいことであり、そしてショートを育てるのも自分の仕事ということを言ってくれているように聞こえ、本当に嬉しく思います。しかしながらこの今江の数字も決して今年に関しては足りる数字とも思えず、それに何と言っても内野で投手に積極的に声をかけるというのを今年は見ることが出来ず、投手が孤独になってしまうところが多々ありました。まずは今江にはこの辺りを考えて欲しいと、そういった考えは後半から徐々に強くなっていきました。もう今江はチームの顔です。生え抜きで、人気と愛嬌があり、数字も出せるような、そんな選手ですので、あと必要なのはチームを引っ張り引き締めることです。PLのキャプテンなんてやっていた人間ですので、そんなことは簡単にできると思いますし、投手に喝を入れる今江というのはやっぱり見てみたいですし、投手陣もついてくるとも思っているんですが・・・。
この意見を、どんぐりと首脳陣はどう聞くんでしょうか。今江にもこういう頼もしい言葉が出ましたし、正遊撃手というのはチームにとって本当に目に見える穴のポジションです。新人に期待を大きくかける訳にも行かず、それに荻野が出来ないとなった今、根元に高濱、細谷とドングリたちのより一層の努力がチームを変えるともこの今江は言っているとも思え、この今江が引っ張ってショートのレベルが上がっていくような石垣キャンプになってくれることを、今から楽しみにしながら、そしてこの今江が来季は危機感を持って、フォアザチームフォアザチームで動いてくれることも、シーズン中の楽しみの一つにしたいと思います。
来季は積極的に動く今江、ということに非常に期待しています。
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テーマ : 千葉ロッテマリーンズ
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