またしても、ああまたしても。勝てない・・・。焦りは禁物、ですが・・。
T 000 001 230 6
M 001 012 101 6
チケット完売御礼となったゲームは3回裏、根元が真ん中に入った真っ直ぐを振り抜き打球はライトスタンドへ!マリーンズがさい先よく先制します。マリーンズは5回にも里崎、荻野、根元のシングルヒットで2死満塁とし、井口の迫力勝ちでフォアボールを頂き押し出し。欲しかった2点目を貰います。
成瀬は6回表、今日1番に入っている浅井と鳥谷にヒットを打たれ1・2塁とし、新井にタイムリーを打たれ2ー1とされてしまいます。
しかしマリーンズもその裏、早々マルチを決めた角中・今江・そして里崎にもヒットが飛び出し、再び3本のヒットで1死満塁にすると、清田は前進守備の頭を越す2点タイムリーヒット!試合は4ー1になります。
7回表。成瀬は新井良太にホームランを打たれ、お馴染みの伏兵1発が飛び出し、4ー2。ここでピッチャーを益田にスイッチしますが、調子を崩した益田も捕まり、2死は取るものの、浅井平野鳥谷にスコスコ3連打を打たれ4ー3。1点差になってしまいます。
出入りが激しくなってきた試合は7回裏にも動き、根元のヒットにサブローと角中がフォアボールを選び1死満塁とすると、今江が筒井からレフトへタイムリーを放ち再び2点差へと広げます。
しかしなかなか粘ることが出来ないリリーフは8回、なんと続投、イニング跨ぎの益田が捕まり、ブラゼルに内野安打、そして新井良太は打ち取るも打球がレフトに抜け、桧山にもライトへヒットを打たれて1死満塁。後手後手の継投はここで内にスイッチします。が、今成にいきなりタイムリーを打たれ、清田が打球を弾いている間に2人帰り同点・・・。そして浅井にもヒットを打たれると、平野の打球は無情にも1・2塁間を抜きタイガースが遂に勝ち越し。7回8回で5失点を喫し、試合は6ー5になってしまいます。
9回裏、もちろん藤川球児登場ですが、角中がヒットを放ち、今江の送りバント、福浦はセカンドフライで2死2塁。あとひとりコール止まぬ中、里崎は左中間を抜く同点タイムリー!一気に同点としますが、清田に代打金澤というまたしても不思議な采配は実らず、金澤三振でタイムオーバーゲームセット。6ー6となんとか追い付き、負けずに済みました。
今日は香港から帰ってきて、身も心もぐったりしていますので簡単に行きますよ。しかし今日は勝たなければならないゲームでした。エースが6回を投げきり、打線はとられたぶんをきっちり返すと。7回の4ー3はまだいいでしょう。その裏きっちり返して5ー3になったまではいい展開でしたが、8回です。まさかまさかの益田続投は甚だ意味がわかりません。しかも見れば成瀬は95球。ランナーもいなかったですし点差も2点あるし、充分いけた気もするんですが・・。
満塁になった時点で内というのは余りにも後手後手に見えますし、内は責められません。益田もただでさえここ最近の打たれっぷりで自信をなくしかけているのにわざわざイニング跨ぎさせるという采配がワケわからなくて仕方ないんですが・・・。ここ最近はことごとく、今まで勝てていたゲーム、というのを落としています。益田が打たれたり薮田が打たれたり。仕方ない、しゃーないで片付けるのは簡単ですが、今までの采配じゃ勝てなくなるくらい選手の調子は代わっているということを、指揮官がいち早く察しなければならないように思います。やっているのはゲームではなく、生身の選手です。その事をしっかり頭に入れて欲しいですし、最善の采配をふるって欲しいです。代打金澤といい、成瀬、清田というチームの柱が精神的なイラつきを覚えなければいいなと、それを危惧して止みません。
幸い明日は選手はお休みですから、ピッチャー陣は気分転換して欲しく、明後日のヤクルト戦が、この数試合なんだったのと言えるような、我々を驚かせてくれるような快勝に、今は前を向いて期待することにします。
焦らず焦らず。首位の余裕で、試合を。
最後にクリックしていただければ嬉しく思います。
スポンサーサイト